もくじ
こんにちは!断捨離隊です!
先日に引き続き横浜市で遺品整理のご依頼がありました。
今回は娘さんからのご依頼で、お父様のお家を整理させていただくことになりました。
娘さんの息子さん(家主からするとお孫さん)の食事用テーブルやおもちゃなどもあり、事前のお見積りで同行させていただいた際に2人で懐かしんでいる様子を見て胸が熱くなりました。
家主さんは病気の関係で入院して、そのまま病室でお亡くなりになったようです。
そうなると家はそのままの状態になってしまいます。
今回はご家族の方が家の管理をしてくれていたのでまともな状態は保たれていたのですが、どこにも身寄りの無いかたが病院で亡くなると家はそのままの状態で電気が止まって冷蔵庫の中が腐って…といったように臭いもキツくて大変な作業になります。
部屋の中で亡くなった場合は特殊清掃という扱いになります💦
遺品整理の依頼で注意すること
遺品整理も様々な業者が存在します。
誠実な業者が多いと信じたいですが、詐欺のような業者も多く存在するのも事実です。そんな遺品整理業者を選ぶ時にどんなことに注意するべきか。大まかにはこんな感じです。
- 遺品整理士が居るだけで信じるのは危険
- 必ず相見積もりを
- 対応の丁寧さ
- 届出や許可などの資格
1つずつ見てみましょう。
1、遺品整理士が居るだけで信じるのは危険
遺品整理には、一般社団法人遺品整理認定協会という団体が発行する遺品整理士という資格があります。
これは国家資格では無く社団法人が定めた講座を受講することで得られる資格のため、遺品整理士が居るからと言って100%安全な業者だと信じ切るのは危険です。
実際に断捨離隊にご相談いただいたお客様の中で、「〇〇(有名業者)に相談したけども、相見積もりを取ってみたらあり得ない金額なのが判明した。遺品整理士が居るから依頼しようと思ったのに危なかった」と言った相談もありました。結局断捨離隊へご依頼いただいて、今では不用品回収などでもご依頼いただいているお客様です。
時間があれば取得できてしまう遺品整理士の資格。しっかりとした見極めが必要です💦
2,必ず相見積もりを
先ほどの話にもあったように、必ず相見積もりを取ってください。
ご家族が亡くなって色々とバタバタしている中で、何社も相手にするのは大変かもしれませんが、少なくとも2社は相見積もりを取って検討してください。
1社だけではその業者が正当な金額で案内をしているのかが分からないし、冷静じゃない状態で依頼してしまって、とてつもない高額な請求をされてしまうパターンもあります。
相見積もりの業者が全て悪質業者ということも恐らく無いと思いますので、しっかりとした見積りを用意して精査することをお勧めします。
3,対応の丁寧さ
私はこれが1番重要なポイントなんじゃないかと思います。
例えばホームページにしっかりとした会社概要があるかどうかや、Google上のレビュー・口コミはどうかなど、ご自身が依頼しようとしている作業のレビューなどがあるととても参考になりますし、1つの判断材料になります。
電話やメールなどの対応も大きな判断基準です。スタッフの言葉遣いや説明、ホームページと実際の説明で違う点が無いかなどをチェックします。
実際の見積り以上の部分でどのような料金が発生するかなど、細かい部分を突っ込んで問合せした時の相手の反応などは参考になると思います。
4、届出や許可などの資格
遺品整理には、特別な許可や資格・免許は無く、古物商の届け出が必要になります。不用品の回収には一般廃棄物収集運搬許可証も必要になります。業者が適切に廃棄物を処理していないと、委託したお客様にも罪が掛かってくる場合があるので、特に注意する必要があります。
身内の方が亡くなってバタバタと忙しい中で、家の事やお葬式のことなど決めることもたくさんあり大変だと思います。
断捨離隊ではなるべくご依頼者様のご都合に合わせて予定を立てさせていただきますので、細かな条件などもお気軽にご相談いただければと思います。
様々な不用品やゴミ屋敷清掃などお困りごと、ベッドや扇風機、壊れたエアコンや夏物の不用品回収など、LINE・お電話・フォームから是非ご相談ください!